馬九行久(うまくいく)
九頭の馬の群れが駆け上る様を表現した、迫力満点の彫刻。
九頭馬は、古くから縁起が良いものとして知られています。
疾走する馬の群れは、実際に目の前を走っているかのような臨場感。
馬の筋肉やたてがみまで丁寧に表現されており、今にも動き出しそうです。大きな木の塊から掘り出されたダイナミックで存在感抜群の逸品です。
商品詳細
商品名 | 木彫りの馬群 |
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品番 | B0937 |
サイズ | 幅1220×奥行550×高さ920(mm) |
九頭の馬の群れが斜面を駆け上がる、迫力のある逸品です。
九頭馬は、勝負運・金運・出世運・家庭運・愛情運・健康運・商売繁盛・豊漁豊作・受験合格と九つの運気を表します。
「何事もうまくいく」ということから馬九行久(うまくいく)と呼ばれ、古くから縁起物として知られています。
また、馬は左を向いていますが、この「左馬」も「右に出るものがない」ということから勝負運を上げる縁起物とされています。
背面は木そのままのダイナミックな仕上がり。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、高さは90cmほどあり、なかなかの大きさです。
裏側。こちらを見ると、樹種は杉のようです。
一頭一頭丁寧に表現されていて、今にも動き出しそうな躍動感溢れる彫刻です。
隣り合う馬同士や馬の足元をよく見ると、木目が繋がっています。これが何を意味するかというと、台座に彫刻した馬を後から乗せて接着したのではなく、驚くべきことに大きなひとつの木の塊から彫り出されているということです。
それを踏まえて見ると、より凄みを感じます。
これを彫り上げるのにいったいどれほどの時間がかかったのでしょうか。相当の技術と感性も必要でしょう。そのうえこの素晴らしい表現力ですから、驚嘆せざるを得ません。
少し欠けている部分や、割れているところが数か所あります。今後新たに割れができる可能性もありますが、これは一本の木から彫り出されたものである以上避けがたいことです。木はまだ生きていて、周りの湿度や温度によって膨張収縮を繰り返しています。新たに割れができたとしても、それはこの木が置かれる環境と調和するうえで自然なことなのです。
疾走する馬の群れの様相は、実際に目の前で走っているかのような臨場感があります。
迫力満点、木彫りの馬群。
この機会にいかがでしょうか。